Life and Pages

本や映画、音楽、日々の雑感

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

世界基準で夢をかなえる私の勉強法

すごい学者がいるものだなあと思う。レベルは違うけれど、自分も大学院の時は、限られた時間の仲で必死に、いろんな工夫をしながら学んでいたことを思い出した。北川さんは、自分と対話する時間をいつも作りながら、さまざまな困難に現実的で前向きな解を見…

アカデミー賞観てたら

またまた、本の話ではないけれど、アカデミー賞の授賞式を観ていて、レ・ミゼラブルが作品章をとれなかったなあ、と思ったもので。授賞式のステージ上で見せた、主要出演者によるパフォーマンスは圧巻だった。キャストが、こんなに歌える映画はないだろう。…

映画レ・ミゼラブル

映画だけど、文学ということで、書いておこう。ミュージカルを映画にする試みは、すでにいくつもある。オペラ座の怪人の映画化は良かったな。シカゴは、映画もブロードウェイもそれぞれ良いところがあって、どちらも、とても良かった。ママミーアは、舞台の…

井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室

創作の文章は、人それぞれ、何でもありですよね、と言うことができる性質のものだと思う。けれど、アメリカの大学ではクリエイティブライティングという講座があるし、日本でも、カルチャースクールで教えられている。井上ひさしは、本当にすごいと思う。丁…

ほぼ日刊イトイ新聞の本

糸井さんがやっているほぼ日のサイトが好きで、ほぼ毎日見ているというか読んでいると思う。気になる人たちが集まっている場で、読み物だけでなく、音楽を聞かせてくれたり、ダンスを見せてくれたり、社員みんなで好きなお弁当を真剣に選ぶ、ということまで…

60歳で小説家になる

60歳の人が全員小説を書きたいわけではないだろうけれど、会社員時代に報われなかった人ほど、つまり社畜になれなかったあなたには、作家になる才能がある、というくだりは、流行作家というよりも、講演会の達人の言葉といったところか。年齢を重ねてから作…