テレビドラマの第一回目を観たら、面白かったので原作コミックを読んでみた。アラサーの女子たちが、「・・・だったら」「・・・ということになれば」という妄想ばかりで、実際の行動に移せない様子を描いている。台詞や状況がとてもリアルで納得できる。人気の理由がよくわかる。
最近のコミック原作のドラマはだいたいそうだけれど、コミックの手法をそのまま映像にしている。心理描写を劇中劇で、コスプレでやってしまう。鴨川つばめのマカロニほうれん荘の手法でもあります。TVの世界がそうした表現に追いついた、というより、そうした表現に子供の頃から馴染んでいる人達がTV業界の中に増えた、ということなんだろうと思う。TVも愉しみだ。
- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/09/26
- メディア: Kindle版
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