Life and Pages

本や映画、音楽、日々の雑感

映画 プーと大人になった僕

「仕事があるから戻らなきゃ」「それは風船よりも大切?」そんな会話を予告編で観て、とにかくこの映画を観なきゃ!と思って観にいった。悪くない。ぬいぐるみのプーとユアン・マクレガーのやりとりはストーリーを展開させていく上で無理なく観られた。この辺は凄いなあ。さすがはディズニー映画。ジーンとくるシーンもあった。号泣はしないけれど、じーんと切なくなった。
で、観終わった後、もう一度考えてみた。なんでこの映画を観たかっんだろう?癒やしとかいうのは好きじゃないけど、自分自身を認めてもらいたい気持ちがどこかにあったのだろうか。そうかもしれない。そのことは認めてしまおう。でもそれだけか。以前エジンバラで宿泊していたホテルの前にあった劇場で、美女と野獣のミュージカルを観たのだけれど、そのときも、なんだかじーんとしたのを覚えている。感動!とかいう大きな心の変化ではなく、そよ風が吹きわたったようだった。そのことを潜在意識くんが覚えていて、そんなそよ風に出会いたくなっのかもしれない。
もう一つ、いま思いついたのは、ユアン・マクレガーの切ない表情だ。ライアン・ゴズリングの切ない顔も大好きなのだが、俳優さんの切ない顔が好きなのかもしれない。
https://www.disney.co.jp/movie/pooh-boku.html