Life and Pages

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出世する人の英語

 この前、仕事で参加したセミナーで、地球温暖化対策のことが取り上げられていた。これからの企業は、どれだけそうした対策を考えているかが問われてくるという。そして、欧米の企業は、「こんな方向に向かって努力する」的な方針や方向性の表明だけで会社のビジョンとして発表するそうだ。高い目標を掲げ、それに向かってチャレンジすることに意味があるらしい。一方、日本の企業は、本当にできることを考えた上で、「これとこれだけはやります」的な発表になると言う。なんとなく、その違いは感じていたが、そういうものなのだ! と、この本を読んで納得。言葉の壁と思っていることは、文化の壁のようである。

出世する人の英語 アメリカ人の論理と思考習慣 (幻冬舎新書)