つんくという人のことはよく知らなかった。まっすぐな人なのだ。才能はあるし、ラッキーマンだった。でも歌手なのに、声をなくしてしまう。そのことで、自分が生きることの意味をしっかりと握りしめたように思う。かっこわるくて不器用なところもある。そこが人間としての魅力なのだ。泥臭いところをなくさないかぎり、この人の歌は遠くまで届くだろう。
- 作者: つんく♂
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/09/10
- メディア: 単行本
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つんくという人のことはよく知らなかった。まっすぐな人なのだ。才能はあるし、ラッキーマンだった。でも歌手なのに、声をなくしてしまう。そのことで、自分が生きることの意味をしっかりと握りしめたように思う。かっこわるくて不器用なところもある。そこが人間としての魅力なのだ。泥臭いところをなくさないかぎり、この人の歌は遠くまで届くだろう。