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映画 バードマン

公開初日で日比谷シャンテの16:25の回は満員だった。なんとも不思議な読後感のある映画だった。虚と実を継ぎ目がわからないように接いであって、主観と客観も地続きだ。現実(と思える)映像と幻想(かもと思える)映像が互いの境界を無自覚に越える。観客は最後まで、夢のような不思議な世界に留まっていることができる。シリアスかコミック(コメディ)かなとどいう二分法はナンセンスだと思わせる。真実とは一体誰にとっての真実なのだ。それは自分にとって真実かどうかだけが大切なのかもしれない。なんとも不思議な、映画ならではの語り方を自由に使って編み出した物語。
映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』オフィシャルサイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント