ポール・オースター原作で、ウィリアム・ハートとハーヴェイ・カイテルが出演。これは見るしかない。村上春樹の本を読むと、物語を書いてみようかといつも思うし、作家とは素敵な仕事だなあと思う。ポール・オースターの小説を読んでも同じだ。物語の魅力に引き込まれているのかもしれない。いくつものアイデアがこの映画に盛り込まれているが、毎日同じ時刻に、いつも同じニューヨークの街角で、写真を10年撮り続けているというのはとてもいい。資料によれば、それは3rd street and 7th avenueの午前8時の光景だ。これはNYだから成立するのだなあ。日本で同じようなことができるのはどこだろう。都会だけれど、コミュニティができているところ。銀座の一画なら、まだ成立するだろうか。
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