Life and Pages

本や映画、音楽、日々の雑感

2015-06-13から1日間の記事一覧

倒錯の舞踏

タイトルからすでにおどろおどろしい本である。だが、マット・スカダーのシリーズの中では、重要な一作ということで読んでみた。読後感は、スカッとさわやかとはいかないが、470ページにわたって、主人公とともに「卑しき街路」を歩いてきた後は、納得できる…